換価遺言で、割合により相続させ又は遺贈する遺言文例

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埼玉県行政書士会所属

行政書士渡辺事務所

行政書士・渡邉文雄

 

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遺 言 書

   

 遺言者〇〇〇〇は、以下のとおり遺言する。

 

第1条 

 遺言者は、下記の預貯金を、遺言執行者をして払い戻しを受け、葬儀費用及び遺言者の一切の債務を弁済し、かつ、遺言の執行に関する費用を控除した残金について、妻〇〇〇〇(昭和△△年△月△日生)に4分の3を相続させ、亡長男〇〇〇〇の妻〇〇〇〇(住所、昭和〇〇年〇〇月〇〇日生)に4分の1を遺贈する。端数は妻〇〇〇〇に相続させる。

 

              記

 

(1)〇〇銀行〇〇支店、定期預金(口座番号〇〇〇〇〇〇〇)、口座名

  義 遺言者 

(2)ゆうちょ銀行、通常貯金(記号〇〇〇〇〇 番号〇〇〇〇〇〇〇

  〇)、口座名義 遺言者 

 

第2条

1 遺言者は、この遺言の遺言執行者として、亡長男〇〇〇〇の妻〇〇〇

  〇を指定する。 

2 遺言者は、遺言執行者に対し、次の権限を授与する。

① 遺言者の有する株式、預貯金等の金融資産について名義変更、解約及

  び払戻しを行うこと

② 貸金庫の開扉と内容物の受領

③ その他この遺言の執行に必要な一切の処分を行うこと 

 

 

 令和△△年△△月△△日

 

            (遺言者住所)

             遺言者   〇〇〇〇  ㊞

ポイン ト ここが遺言(相続)のポイント

注意事 項  本文例はあくまでも一例です。遺言者のご希望はもとより、推定相続人や遺贈したい人の状況、相続財産の状況などによって遺言文は違ってきます。

 あなたのご遺族のあいだに相続争いが起きにくい遺言書、ご遺族が相続手続きをしやすい遺言書、あなたの思いを実現する最適な遺言書の作成を当事務所がお手伝いいたします。